CASファイル等の拡張について 2002.12.08
2002.12.18
2003.03.30
2003.04.06
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cfg,cas,キーマップ ファイルの拡張について (j80, tools80, pcm8001,cmt8001)
上記ファイルに、「エンコーディング名」を記入することで、お好きな文字コードを使えるようにしました
詳細は、 を参照願います
[互換性について]
  • 旧ファイルは修正せずに使うことができます
  • エンコーディングを指定しない場合は SJIS として処理します (従来のままです)
  • エンコーディングの指定は、コメント(//) を認識しないようにしました
    何らかの理由で古い j80ファミリ と共用 したい場合は コメントとして記入してください
  • Windows環境で cas等を書いている方は、Windows-31J を指定すると、「~」などが化けなくなります

*IPL の拡張について (j80, tools80, pcm8001) ...(2003.03.30 追記/仕様変更 2003.04.06 仕様変更予告)
IPL 文字列の仕様を変更します (2003.04.06)

変更点:特殊文字「|」,「^」を廃止します
対策:「| → ¥x0D」「^ → ¥x02」に書き換える
予定バージョン:
 j80 Release2(正式版)
 tools80 Release4 ...j80R2と同時にリリース
 pcm8001 Release4 ...j80R2と同時にリリース

以下 j80_R1系, tools80_R3系, pcm8001_R3系 までの情報
エスケープできるようにしました
カナやグラフィック文字も入力可能になりました
コントロールコードも文字コードで指定できます
コントロールコードをうまく使うと「?chr$(12)|」を短くしたりBEEPを鳴らしたりできます
 ^console0,25,0,1|?chr$(12)|mon|l|g9000|
 ^console0,25,0,1|¥x0Cmon|l|g9000|

下記以外は「¥」として処理します (コントロールコードは、文字コードで指定してください)
	  ¥¥	→ 「¥」
	  ¥^	→ 「^」
	  ¥|	→ 「|」
	  ¥xhh 文字コード(16進/2桁固定)
	
	  ¥xhh       → 文字コード(16進/2桁固定)指定
	  ¥(その他の文字) → 「(その他の文字)」一文字 ...「特殊文字」かどうかは不問
※ 中途半端に互換性にこだわってかなり混乱していました(私が)
  ココで書いた仕様とは違う実装をしていました (さらにバグってた... -_-;)
  思いきってシンプルに整理することにしました
  (2002.03.30 / j80r2b1~, tools80r3.6~, pcm8001r3.6~)
 
 旧:特殊文字(「¥」「|」「^」)または「x」が続く場合はエスケープするが、
   そうでない場合は「¥」一字を生かす
    ...と言う説明をしつつヘンな動作をしていた
 新:「¥」で全てエスケープする
 
 # ほとんど影響ないと思いますが、ごめんなさい
 # 本音を言えば「特殊文字」を止めちゃいたいんだけど、影響が大きいよな...
[互換性について]
  • 旧ファイルは *ほとんどの場合* 修正せずに使うことができます
  • IPL文字列に「¥」を使っていた場合は、修正が必要となる場合があります
  • IPLを書き分けて新旧2セットを1ファイルに登録することで共用可能な場合もあります

T88 の読みこみ機能追加について (j80, tools80, pcm8001)
T88 の読みこみ機能を追加しました
 1) foo.t88 start end
   start-end を抽出します (従来どおり)
 2) foo.t88 start
   start から 解析 します
   旧動作:start-EOF まで 抽出 ... T88でこの指定はないハズ
 3) foo.t88 
   ファイル先頭(ヘッダを除く) から 解析 します
   旧動作:ファイル先頭-EOF まで 抽出 ... T88でこの指定はないハズ
[互換性について]
  • 旧ファイルは修正せずに使うことができます
  • 修正した場合、「ゴミデータ」の影響でロードできなくなる場合があります
    T88 を整理するか、(1)のフォーマットをお使いください

*CMT の動作変更について (pcm8001) ...(2002.12.18 再変更)
Cmt2Pcm の動作を変更しました (pcm8001 のみ)
CASファイルの記述を簡略化できます
 foo.bas.cmt 0 15 // BASIC ヘッダ
 foo.bas.cmt 16   // BASIC 本体
  ↓
 foo.bas.cmt 
既知のフォーマット(pcm8001 の cas-job.txt を参照) 以外は、パラメータ省略できません
 1) foo.cmt start end
   start-end を抽出します (従来どおり)
 2) foo.cmt start
   start から 解析 します
   旧動作:start-EOF まで 抽出
   ※ 旧動作 に戻します (2002.12.18 / pcm8001 R3.2~)
   理由:
    「BASIC,MAI」のヘッダ/本体を分割して記述した場合、
    (識別子が無いため)本体部分の「解析」に失敗する

 3) foo.cmt 
   ファイル先頭から 解析 します
   旧動作:ファイル先頭-EOF まで 抽出
[互換性について]
  • 影響があるのは、*pcm8001のみ* です
  • 旧ファイルは修正せずに使うことができます
    対応フォーマット以外は、(1)のフォーマットをお使いください

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