j80ファミリ豆知識 | 2005.03.27
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CMT経由で ROM を吸い出します (cmt8001,tools80 を使用)
RS-232C 不要なので「初代8001のみ」でも吸い出し可能です
手順:
- PC-8001 をブートする
- モニタより 0000,5FFF をセーブする
mon[Ret]W0000,5FFF[Ret]- セーブした「音」を wavファイルに落とす
- cmt8001 で、wav→cmt
- tools80 で、cmt→mem
- 必要に応じて (n-basic.rom などに) リネームする
CMT経由で ROM を吸い出します (cmt8001,tools80 を使用)
N-BASIC部分(24kbyte)は初代8001と同じ方法で吸い出します。
拡張部分(8kbyte)は直接セーブできないので、メインRAMに転送してからセーブします
手順:
- PC-8001mkII をブートする
- [N-BASIC]
- モニタより 0000,5FFF をセーブする
mon[Ret]W0000,5FFF[Ret]- セーブした「音」を wavファイルに落とす
- [N-BASIC拡張部分]
- モニタで、0x9000番地から下記コードを打ちこみ実行する G9000[Ret]
3E 01 D3 31 21 00 60 11 00 A0 01 00 20 ED B0 C3 66 5C
- モニタに戻るので A000,BFFF をセーブする
WA000,BFFF[Ret]- セーブした「音」を wavファイルに落とす
- それぞれ cmt8001 で、wav→cmt
- それぞれ tools80 で、cmt→mem
- 必要に応じてリネーム、結合する
CMT経由で Disk ROM を吸い出します (pcm8001,cmt8001,tools80 を使用)
RS-232C 不要なので「初代8001 + DISK のみ」でも吸い出し可能です
手順:
- PC-8001+ドライブ を ROM BASIC でブートする
- 適当なDiskを入れ、アクセスランプを消す
Diskは使わないので、すぐに取り出して良い- pcm8001 で、GetDiskROM.cmt を実機にロードし実行
(GetDiskROM.txt を打ち込んでも良いです)
cload"GetROM[Ret] → RUN[Ret]
GetDiskROM.* は、sample_vol1_1.lzh に収録- 終了後、モニタより D000,D7FF をセーブする
mon[Ret]WD000,D7FF[Ret]- セーブした「音」を wavファイルに落とす
- cmt8001 で、wav→cmt
- tools80 で、cmt→mem
- 必要に応じて (disk.rom などに) リネームする
現在のマシン上で打ち込みをするノウハウです
実機へは、pcm8001 で送れます
- マシン語
バイナリエディタで打ち込む
先頭に下記4byteを追加し、BIN 形式とする
・2 byte:開始アドレス (下位, 上位)
・2 byte:最終アドレス+1(下位, 上位)
casからアクセスする場合はそのまま、cmtにしたい場合は tools80 を使う
チェックサムは j80 上で...
- BASIC
モ~リンさん作 N-Font_*.TTF を導入する
欧文フォントが編集できるエディタで打ち込む
グラフィック文字などは、フォントと同じアーカイブの Sample.txt からコピペする
j80の「ファイル入力」で打ち込ませる
j80からセーブする
なお、リンクがおかしくなって不安定になったものは、下記方法で修復できます
(TapeASCIIのヘンテコなやつ、尻切れとんぼになったテープから起こしたファイル)
・LLIST をとる → printer.dat
・必要に応じてファイルを修正
・j80 reset
・j80の「ファイル入力」で打ち込ませる
※当然ですが、LISTが取れないほど傷んでいるものはこの方法は使えません
- その他
スクリーンエディタを流用しているものなら「BASIC」と同じ方法で打ち込み可と思われる
未確認