[$23] ゆれれ
今はこれが精一杯
2015.03.12
2015.03.16
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 j80 の目標のひとつに「発掘隊のスクリーンショットをカンペキにする」というのがあります。
しかし残念ながら、水平同期の乱れを利用して画面をゆらしているソフトに対応できていませんでした。
 将来設計を改め、CRT のシミュレーションを実装するまで保留するつもりだったのですが、
 (先日のオフ会でもこんな話をした様な。。。/ そのとき「紫」もやらないって言ったよなぁ)
2ch で盛り上がっている人(たち?)がいたので、ちょっと試してみました。(R6.45)

□ 注意 □
 ・再現精度はあまり良くありません
 ・実機環境では、ディスプレイにより表示(ゆれ方)は大きく異なります
 ・テキスト画面のゆれ:
  「PC-8001」のみ OPTION:-test1=2 で有効になります
 ・グラフィック画面のゆれ:
  「PC-8801」のみ OPTION:-test1=2 で有効になります
   ※「カラーグラフィック&テキストOFF」のみのテスト実装
 ・ディスプレイによっては 40桁/80桁 で表示位置がずれます
  (ほとんどずれない環境もあれば、80カラム時の1桁分近くずれる環境もある)
  これも画面ゆらしに使えるのですが今回は対応していません

■88のグラフィック画面もゆらしてみました (2015.03.16)

 8001のテキスト画面とは違うゆらし方をしてみました。
 例によって再現は不完全です。
 スクリーンショットは、問題の面まで進めなかったのでインチキしてます。
 画面モードの設定で怪しい部分があるので、ゲーム中だとゆれないかもしれません。
 テープ版(バージョン違いがあるかも)用のパッチ:
 ・08663H からの pause/再開 機能を潰して強制振動モードをつくります
 ・[ESC] を押すと画面を揺らすルーチン(核心部分のみ)を直接叩きます
 ・08668H : DB 09 FE BF を CD 06 86 C9 に書き変える
 ・HEX (テキストファイルにコピペ/先頭のスペースは削除/拡張子をhex/メモリエディタにドロップ)
  :04866800CD0686C9EC
  :00000001




■「ムカデ・シミュレーション」一ノ瀬健浩 (ASCII:1982.9 生物の動きシミュレーションプログラム 入選作)

 今回の再現例(私が常用している実機環境)では、ゆったりうねります。
 スクリーンショットでは判りにくいですね。
 CRTによってはもっと大きく、激しく暴れます。
 今回の再現例でも独特な気持ち悪さが表現できているので気に入っているのですが、
 作者さんの意図したものではないかもしれません。




■「FORESIGHT:1983.8『通巻27号の表紙』」今岡史士 (FORESIGHTパソコン倶楽部 / 「ビッグフォーサイト」(ナツメ) にプログラム・リスト掲載)

 「ムカデ」と同じコードで揺らしています。
 スクリーンショットでは判りにくいですね。


■サンプル (./util/sample/hsync.cmt)

 「ムカデ」と同じコードで揺らしています。
 スクリーンショットでは判りにくいですね。
 サンプルを入れておいたので試してみてください。


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