「ASCII」 1981年７月号〜1981年12月号

1981年７月号	TBL	コンピュータ・オリエンテーリング
GAME-PC		藤波順久	戻る
おなじみのオリエンテーリング。１から８までのポストを順に回ってスタート地点に戻る。GAME-PC上で動いており、移動速度はかなり速い。左右を向くときの風景の流れ方も美しい。

1981年７月号	SHT	機動戦士ガンダムII
		飯田栄治	戻る
当時流行っていたアニメのゲーム化。ガンダムのコックピットに座り、２種類の武器を使って敵を倒す。ゲーム最後にニュータイプ度が表示されるなかなかマニアックな作りになっていた。

1981年８月号	SHT	ギャラクシアン
TL/1		石倉敏彦	戻る
ゲームセンターのギャラクシアン。言語はTL/1。

1981年８月号	ACT	じゃまっ毛虫
GAME-PC,TBN		江木伸二	戻る
木を蹴って毛虫を下ろし、踏みつぶして退治するという気色の悪いゲーム。刺されると一発で死んでしまうのが怖い(^^;)。１歩動きたいのに２歩動いてしまって刺されたときの悲しさよ。言語はGAMEだが、サイズと速度の絡みで、コンパイルしたものを別のソースから呼び出して遊ぶ仕様になっている。

1981年９月号	SLG	マネジメントゲーム
		三浦哲夫	戻る
経営シミュレーションをパソコンに移植。プレイヤーは製造業（工場？）を５年間運営し、儲けを出すことが目的。ルールが分かると楽しくなる。なぜかコンピューターのほうに有利な条件がいくつか設けられているのが気にくわない。

1981年９月号	TBL	小山オセロ ver 2.4（グラフィック）
		小山陽一	戻る
５段階の強さを選べる対戦オセロ。ゲーム中は評価値がリアルタイムに表示される。

1981年９月号	TBL	森井オセロ改良版
		森井義博	戻る

1981年９月号	SHT	アステロイド
GAME-PC		前川田井介	戻る
ゲームセンターからの移植。４方向に動く自機で隕石を破壊するゲーム。隕石は最初は大きく(80x25モードで横4、縦2キャラクタ分）、撃つ度に２つに分裂していく。３回撃てば破壊できるがやみくもに撃つだけでは小さい隕石がたくさん残ってしまうので大変になる。

1981年９月号	ACT	ALIENと少年
		森栄二	戻る
追っかけられ型アクションゲーム。面ごとに決められた数のダイヤを集めると面クリア。面クリアごとに違った音楽が流れてなかなか楽しいが、移動のアルゴリズム上敵に追いつめられやすい。斜め移動ができるようになってようやく五分五分。

1981年10月号	SLG	サブマリン・シミュレーション
		程島富美男	戻る

1981年10月号	SLG	フライトシミュレータ
		井川智	戻る
当月号３Ｄパッケージを使用した飛行機のシミュレーター。離陸、旋回、着陸とかなり高度なテクニックを要する。だが建造物等に当たり判定がないので、どう飛ぼうがゲームオーバーにはならない。山が平面になっているのは仕方ないことか。

1981年10月号	SLG	ドライブシミュレータ
		井川智	戻る
当月号３Ｄパッケージを使用した自動車のシミュレーター。やはり当たり判定はないのでビルに突っ込もうがおかまいなし。ただコースの範囲が狭めなため、ちょっとスピードを出すとすぐはみ出してしまう。（単に下手ともいう）

1981年11月号	ACT	スペース・トランスポータ
		西田浩	戻る
画面上下で左右に動くエイリアンにミサイルを当て、浮遊してくる物体を敵艦にうまく誘導して破壊するゲーム。高速移動するUFOはミステリーボーナス。

1981年11月号	SHT	SPACE FIGHTER
		許光俊	戻る
右方向にスクロールする画面で、地上を爆撃するゲーム。空中補給のアイデアは面白いが、全体的には難易度が高かった。

1981年11月号	TBL	テントリムシゲーム
TBN		高木均	戻る
４人まで遊べる思考型ゲーム。コンピューターを入れることもできる。自分のいるマスの数字（１〜５）だけ、縦、横または斜めに進める。一度入ったコマには二度と入れない。これを繰り返して手詰まりになったら終わり。みんなでワイワイ遊ぶと面白い。

1981年12月号	TBL	日本列島買い占めゲーム
MZ-80から移植		名久井範章	戻る
５人まで遊べる思考型ゲーム。足りない分はコンピューターが担当する。いわゆるボードゲームというか、人生ゲームの変形みたいなもので、日本各地を回ってビルを建てたり株を売買したりする。駆け引きだけでなく、チャンスカードでの一発逆転もある。

1981年12月号	ACT	スーパーライダー
TL/1		笹哲彰	戻る
画面下部に設置されたジャンプ台をうまく飛び越えるゲーム。レベル１から９までによって幅が異なり、当然成功する速度も変わってくる。速すぎても遅すぎてもうまくいかない。もとはゲームセンターにあったゲームらしい。

1981年12月号	ACT	クレージーストーン
TBN		西岡和哉	戻る
スペースバーだけで遊べる「ワンキーゲーム」の記念すべき第１弾。画面上に散らばった数字を１から９まで順に取っていく。自分は常に動いており、スペースバーを押す度に時計回りに45度方向を変える。アホスコアの概念を導入した初めてのゲームでもある？

1981年12月号	ACT	あしたのジョー
		加賀美英二	戻る
個性豊かな名前のボクサーと次々対戦していくアクションゲーム。ノックダウンのシーンは思わず手に汗握る。デモも熱い。作者は原作の相当なファンなのであろう。