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「I/O」 1981年1月号〜1981年12月号

1981年1月号SHTSTARTREK FIRE
結城嘉史戻る
 自機が絶対的移動のほかに相対的移動(自機以外が動く)もできるという変わりものシューティング。相対的移動を使うと楽に点を稼げるようにも見えるが、絶対的移動でないと避けられない敵弾もあるのでそうそううまくもいかない。

1981年1月号SHTPCGギャラクシアン
芸夢狂人戻る
 ゲームセンターに一歩近づいたギャラクシアン。敵機の飛行コースはアルゴリズムではなく、特定のデータとして何種類か用意されている。(画像提供:HAL 8999氏)

1981年1月号ACTスネーキーゲーム
MZ-80から移植中村博行戻る
 蛇になり、カエル(?)を食べながら進んでいくゲーム。食べるたびに体長が1キャラずつのびていく。相手に体をかじられるか、自分で行き場をなくしてしまうとアウト。単純なぶん面白い。

1981年2月号ACTFIRE RESCUE
中台進戻る
 はしご車に乗り、火事のビルから逃げる人を助けるゲーム。間違えると人を押しつぶしてしまうというのがなんとも哀れ。時間がたつと飛び降りてしまうなど、いかにも現実味のあるゲーム。

1981年2月号SHTミサイルコマンダー
安倍昌宏戻る
 ゲームセンターのミサイルコマンド。解像度の差が気にならないほど移植度は高く、結構遊べる。面が進んだときの速度も相当なものになっている。

1981年3月号ACTBUG FIRE!
結城嘉史戻る
 迷路の中でバグと戦う高速アクション。ストッパーを置いてバグを止め、その隙に叩きつぶす。8匹叩くと出口が開くので脱出すると面クリア。ハンマーを振り下ろすたびに減点(はじまりは0点から)なので、やみくもに叩くことはできない。

1981年3月号TBLルービック・キューブ解法プログラム
横澤信夫戻る
 現在の状態を入力すると、パソコンが初期状態まで戻してくれるプログラム。

1981年4月号ACTパックマン
塘田一夫・岡部和義・松江亨戻る
 ゲームセンターのパックマン。迷路もそっくりそのまま。データの埋め込みがたやすいので、変種として芝刈りパックマンなども存在した。

1981年4月号SHTLUNAR CITY SOS!!
芸夢狂人戻る
 撃つたびに分裂・変身を繰り返す敵を倒すシューティング。最初の敵トプシダーは4回変形するため、完全に倒すには1機あたり1+2+4+8=15回撃たなければならない。ある面数持ちこたえると敵がギブアップする。PC/PCGリストの併載が始まった初のゲームでもあった。

1981年5月号ACTALIEN PART2
中村光一戻る
 ゲームセンターのスペースパニック。ちなみにこの作品でデビューした中村氏は現チュンソフト社長となっている人。Yキーでスタートというのはなにか意味があったのだろうか。

1981年6月号SHTSNAKE WORLD
芸夢狂人戻る
 画面左右に伸びて毒液を発射してくる蛇と、うろつきまわっているさそりを避けながら蛇退治をするゲーム。特定数の蛇を倒せば面クリア。

1981年6月号TBLテンビリオン完全解法プログラム
MAT戻る
 ルービックキューブほどではないが、結構流行したと思われるドラム式パズルの解法プログラム。

1981年7月号SHTTHE GUARDIAN
芸夢狂人戻る
 ゲームセンターのパルサーにヒントを得た…らしい(パルサーを知らないのでどのあたりまで参考にしたのかは不明)。バグとりのあおりで生まれた透明エイリアンがいい味を出していた。

1981年7月号ACT3Dフライトシミュレータ
MZ-80(I/O 1980/11)から移植高嶋晃戻る
 独自開発の単色ラインルーチンを使用したというヘリコプターのシミュレータ。ラインを引く速さがBASICのLINE文より遙かに速い。(画像提供:arearea氏)

1981年8月号SHTASTEROID BELT
芸夢狂人戻る
 UFO,ALIEN,INVADER,GALAXYの敵キャラが4パターンにわたって現れるシューティング。バリアに隠れて撃ちまくっているだけでも結構得点になった。

1981年10月号ACTSPACE MOUSE
芸夢狂人戻る
 「ジーザス」にも登場した芸夢狂人氏の代表作。250階のビルをマウスを避けながら昇っていく。パワーエサをとるとしばらくの間床(天井)を壊すことができる。いわゆる「無敵」エサはこのオリジナル版には存在しなかった。

1981年11月号SHTRADAR SCOPE
芸夢狂人戻る
 ゲームセンターからの移植…らしい。芸夢狂人氏はこのゲームを区切りに国家試験(?)のための休養期間に入られました。

1981年12月号ACTクレイジークライマー
石飛真司戻る
 ゲームセンターのクレイジークライマー。2つのレバーをキーボードにあてがうため、なんと片手あたり斜め移動4キーにしてしまったというアイデア勝利の操作性。しかも結構操作しやすい。ビルを昇らずに降りていくとそのまま次の面に進む裏技がある。

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